透析患者様の不便を少しでも解消したい。

「透析小物 シャント君」は実際に透析をされている方や、看護師様、友人からのアド バイスを元に開発いたしました。誰にでも快適に使用していただけるよう、幾度となく素材やサイズ、デザインも試行錯誤を重ね、ようやく完成いたしました。現在透析をされている方はもちろん、透析をされている方へのプレゼントなどにぜひご利用ください。これからも透析患者様の不憫を少しでも解消していけるよう、商品開発を行ってまいります。

アイテムのご紹介

ミトン

外に出しているとどうしても冷えてしまう手を、ミトンでカバー。優れた保温性と楽しい色柄で暖かく、痛みも軽減。

針さし腕まくら

透析している腕と肩あたりに挟んで使用します。柔らかなクッションで、固定された腕の痛みを和らげます。

肩クッション

小さなサイズの枕は、針を差す際スムーズに。お尻の下に敷いて、腰への負担のサポートにも!

チューブ止め

幅は細く、オーガニックコットンを使用しておりますので、長時間止めても痒くなりません。先をちょっとねじるだけで簡単に装着できます。

尾てい骨クッション

真ん中のくぼみに尾てい骨を合わせることで、尾てい骨への体圧を分散し、痛みを軽減します。

デザインについて

豊富なデザイン生地と上質な素材で、複数の生地を組み合わせ1つ1つ手作りでお作りしています。

デザインのご指定はできませんので予めご了承ください。

使用イメージ

開発者からのご挨拶

シャント君は透析患者の新しい仲間

私は子供服と婦人服の企画製造をしております。
八年前に足の骨を折り、手術をした時に私の体に麻酔でも強かったのか、突然内科に呼ばれ、あなたは慢性腎不全です。一生治ることはありませんと言われました。
目の前が真っ暗になりましたが、整形外科に入院しながら内科の治療もしました。足は治ったものの、それから七年、月に一度腎臓の治療のため外来に通いました。
しかしそれも限界で、あなたは十分頑張りましたがそろそろ透析に入りましょうと言われ、これも私の運命と、思いを変えてより一年半が経ちました。
週三回の透析で命を頂いているのだから、この四時間は少しでも快適な時間にしようと、自分があったらいいなと思うものを色々作ってみました。
本当に些細なものですが、今はこの小物たちにずいぶん助けられております。
看護師さんたちに、患者さんたちは皆辛い思いで透析を受けてらっしゃるから、みんなに教えてあげてくださいと言われ、この度シャント君を作りました。ぜひ一度試してみてください。
少しでも楽になれたらと祈りを込めてお作りします。

村中洋子